お盆休みに突入しました。社会人となった今では貴重な連休なわけですが、まともに晴れるのは今日だけという悲しい休みでもあります(笑) こんなときに限って台風とか、もう信じたくもありません。そんなに悪い行いしたかなぁ・・・?
それはさておき、今日も修理の続きをやっていきますよ。まずは刈払機のエアフィルター交換から。ロビンのNB351型、回転が上がらない症状で親父から預かってます。
前回、ボロボロのフィルターを汎用のものに交換したところ、目が細かすぎたのか窒息ぎみになって余計に吹け上がりが悪くなりました。
そこで注文したのが目の粗いフィルター。アリエクスプレスで購入、50cm四方で400円くらいとお手頃価格です。
しかし、これだけだと細かいゴミを吸ってしまうので、目の細かなフィルターも薄くカットしてキャブレターに近い側に入れました。5mmもないくらいの厚さです。
これで吹け上がりもスムーズになりました~!自分ではOK判定ですが、実際に使ってもらってどうか?って感じです。ダメならまた持ってくるでしょうし、これで様子見ってことにします。
ここからはついでの作業。部品どりを入手したのでデコンプとカバーを交換します。
このカバーは結構状態がイイです。色あせが少なく、ラベルも残ってる。
デコンプは分解したときに破壊したので交換です。正常に動くか不明ですが、あった方が見た目がいいので・・ね?
鮮やかな黄色のカバーに交換できました。ラベル1つでこんなに見た目が良くなるんですね。
トラクタの前輪ハブベアリング&オイルシール交換
シバウラトラクタSD1400の前輪ハブのベアリングとオイルシールを交換します。
部品は全てモノタロウで購入できました。オイルシールが農機具特有の軸付きじゃなかったのが今回の大きなポイント。汎用品だったので部品調達が容易にできました。
FORD1000は斜めになっている「円すいころ軸受」という特殊ベアリングだったのに対してこれは普通のボールベアリング。機種によってまちまちなんですね。
今回使うのは6005と6204 各2つ。1個あたり350円くらいと安いです。
オイルシールはNOKの SC35488 と VC35485 の2つを1セットで使います。
元はArs(荒井製作所)のSとSOでしたが入手できないので互換性のあるNOKのものを選びました。
右のOリングはカバーのシール用です。
内部の錆びをできる限り落として、ベアリングを圧入しました。新品部品を付けるときってすごく気分がイイものですね。
オイルシールも8mm→5mmの順で圧入。2枚重ねってなかなか見ないですよね。本当にこんな設計だったのか謎です。
外すときにボコボコになったカバーは叩いて元の形に戻しておきました。
これで完成~! あとはグリスを入れて組み付けるだけです。
前みたいにグリスニップルを追加したかったのですが、小さいので付けられるスペースがありませんでした・・。定期的に開けて確認するしかなさそうです。
まだ時間があるのでパンクしている方のタイヤを分解。パカっと割れるタイプのホイルだったので楽に分解できました。
チューブを見ると、すぐに分かるレベルの穴が開いてました。
試しに空気を入れるとすごい勢いで漏れました(笑) これじゃペチャンコになるのも納得です。
今日はここまでです。また次回!