草刈りシーズン真っ只中・・1台直ったと思ったらまた1台修理でやってきます。
今回は親父が使ってるロビンNB351(34.4cc)の回転が上がらない症状です。作業中に段々と調子が悪くなってきたらしいです。
回転が上がらない故障でよくあるのが排気ポートの詰まり。確認しようと思ってマフラーを外したらオイルでベタベタ・・。
燃え切らないオイルが溜まってたのかなぁ。50:1用のオイルを25:1の割合で混ぜて燃料を作っているのも影響してるんだろうけど、いくら言っても聞いてもらえないんすよね・・。濃いと思うんだけどなぁ。
写真撮り忘れましたが、カーボンの詰まりはありませんでした。シリンダ・ピストンもピカピカ。問題なし!
そこらじゅうがオイルでベッタベタ。こいつらはどこから来ているんだろう?
原因がつかめないのでとりあえず分解・洗浄してみます。
エアフィルターを交換してみました。汎用品からの切り出しです。
クリアボタン(デコンプ?)を分解したらぶっ壊してしまったのでネジで蓋しました(笑)
常に減圧状態になってしまうのでもうダメですねコレ。まぁ、使ったこと無かったので無くても問題ないです。
キャブレター掃除もして試運転。うわぁ・・修理前より悪化してる(笑)
一応刈刃は回るけどアクセル全開でも全然回らん。加速も超遅いし、これじゃだめだ。
排気は問題ナシってことは吸気側しかないだろうってことで、エアフィルターを半分に切ってみました。呼吸困難を疑ってます。
なんとこれがビンゴ!明らかに加速が良くなってます。
思い切ってフィルターを外したら一気に回転が上がるようになった。目の粗いやつを注文してそれに替えることにします。
半分に切ったスポンジを付けて試運転です。一応刈れるけど、やっぱり本調子ではないですね。この吹け上がりの悪さ、致命的だなぁ。
新しいフィルターは配送の関係で2週間くらいかかりそうなので、一旦保留にします。その間は他の機種を使ってもらって・・。
ーーー追記ーーー
エアフィルターを交換しました。(8月11日)
フィルターを変えても大きな改善が見られないので、他の箇所の故障を疑って部品どりのエンジンにキャブレターを移植し、載せ替えてみました。
これでかなり吹け上りが良くなりました。ってことはシリンダーとかの問題?
元エンジンのリードバルブを外して確認。固着はなく状態は良さそうですが、汚れているので清掃しました。
これで組みなおすと、あら不思議。元気に動くじゃないですか!
はっきりとした原因はわかりませんでしたが、直ったので良しとします。
これでダメだったらキャブを交換するつもりでした。とりあえずは大丈夫かな。
丸山 CBC20 刈払機 調整
昨日、動くようになった丸山CBC20型刈払機の調整をしてみました。
初回始動時にアイドリングが続かず、アクセルを開けると止まってしまいます。
キャブレターのねじで微調整・・エンストせず、高回転もそこそこ回るところに調整しました。
しばらく様子を見て何度か試運転し、大丈夫そうならヤフオクで販売するつもりです。たくさんあっても使いきれないんで。
今日も暑い一日でしたね。日陰で36℃・・もはや屋外に安全な場所などありません。
作業場所も暑さ対策しないとダメそうです。
今日はここまで。また次回!