生き返ったロータリーモアの試運転をしました。
前の記事で替えると言ったオイルは汚れていなかったので交換しません。
回転が安定しない問題はキャブレターを再度分解清掃して解決!スポンジのカスが詰まっていたのが原因です。
刈刃も研いでみましたが、これはやりすぎ。カッターの刃のように鋭くする必要はありません。
ハンドルが低いので上げたいのですが、調整用の穴が2つしかなく、どっちを使っても低い。ハンドル自体が歪んでいるのかもしれません。
しょうがないのでネジ穴はシカトして無理やり付けました(笑) いずれは金具を自作して改良します。
今回は農道の草を刈ってみます。写真の中央の部分ですね。
奥の軽トラのあるところで左にカーブしてその先も続いており、2~300メートルはあると思います。今までは刈払機で汗だくになりながら2時間くらいかけて作業してました。どれくらい短縮できるか、タイムを計ってみます!
草丈は20cmくらい。今年は一度も刈ってません。
そして刈り終わった様子がこちら!左右も少しだけ刈ってみました。
どうでしょう?なかなかキレイに仕上がっていると思いませんか!?
後をついて歩くだけなのでホントに楽です。以前の苦労がウソみたい・・。
気になる作業時間は、わずか23分!
刈払機を使っていたころと比べて1時間30分以上、率にして約80%の時短になりました~!これは大きいです。想像よりはるかに早く終わって驚きました。
砂利道なのでなるべく石を飛ばさないように、刈り高さを高めにしています。
作業後の草はだいたい5cmくらいかな。
作業の様子を少しだけ動画で撮影しました。興味があればご覧ください。
使った感想は、良いの一言に尽きます。調子も良い、作業性も良い、付いていくだけでキレイに刈れるので気分も良い!
本当に買って良かったと思える機械でした。古いですがまだまだ現役。大切に使っていこうと思います。
トラクターの噴射ポンプを分解する
三菱R2700Gトラクターの噴射ポンプを分解しました。
やる人が少ないからでしょうけど情報が少ない!どこから手を付ければいいかすら分からずに苦戦しました。一番参考になったのがインドの方の動画。これはデンソー製ですが見た目の近いZEXELのポンプを分解してました。
壊したら終わりなので慎重に作業します。調整箇所っぽいところには初期位置の印をしておきました。
ここのマイナスねじを外すのに1時間くらい格闘(笑)
普通のドライバーしかないので力が入れづらく、すぐナメてしまってもう大変。外したのを見るとネジロック剤が塗ってありました。どうりで固いわけだ。
燃料がオイル側に回ってしまうのでプランジャー周辺のOリングを疑ってましたが、開けてビックリ、Oリング無し!!これは完全に想定外。
これで漏れるってことはプランジャーそのものの摩耗なのでしょうか?
プランジャーやバレルの刻印(077 0 EK)で検索してもヒットしません。交換するにも部品が無さそうなのでこのまま組み直し、頻繁にオイル交換しながら使うようになるかも・・。
今日はこんなところで終わります。
暑い週末でしたね。自分は作業に熱中しすぎて文字通りの熱中症になりました。軽かったのでもう元気になりましたが・・。皆さんもお気を付けください。
それではまた次回!