Shioika Blog

PCやカメラ、写真、機械いじりについての記録。

地区の草刈り作業と刈払機カバーの塗装、発動機分解

今日は地区の草刈り作業の日。おそらく今年最後でしょう。

前回からかなり期間が空いたので草がけっこう伸びています。

もう9月も終わりだなんて・・本当に早いですね。朝は11℃まで気温が下がり、長袖でないと寒い体感でした。季節は確実に進んでいます。

 

背負い式刈払機、ゼノアのBK3420SEZ(33.6cc)を使います。斜面なのでやっぱり背負いが楽。1度使ったらあまりの良さにやめられなくなり、ここ1年くらいずーっと使い続けてます。

 

他からも手伝いに来てくれて早く終わりました。ありがたや。

背丈ほどに成長したブタクサが硬くてなかなか切れず、大変でした。

ブタクサは私の天敵(花粉症の原因)なので、恨みを込めて上の方から3分割くらいに細かく切った上で足で踏みつけてやりました(笑) まあ来年も出るでしょうけど・・。

 

コンクリートの際はナイロンカッターに付け替えて刈ります。

新しく買った「刈まるくん」を装着!

今まではホームセンターで売ってる安いやつを使ってきましたが、紐が短くなった時の引き出しがやりにくくて不便。でもコイツは楽にできるんです。

 

今日は天気がいいので、前々から気になってた色あせたカバーの塗装をします。

クラッチ周辺は金属なので色がキレイに残っているのに対して、プラスチックのカバーは表面が白くなっています。これだけでボロく見えるので補修です。

 

カバーを取り外して水洗い。白いところは紙やすりで滑らかになるまで削りました。

 

密着を良くする下地を塗った後、KBLのタッチアップスプレー(ヤンマーレッド)で塗装しました。乾燥中に落として泣きそうになりましたがなんとか完成(笑)

7月にやった丸山の刈払機修理でも使ったこの塗料、ちょっと朱色っぽい独特な赤で好きです。

 

取り付けるとこんな感じ。奇跡的にクラッチ周辺の色とほぼ同じにできました!

これで外観はほぼ新品・・?人前で使っても恥ずかしくない程度になったと思います。

 

続いてこちらの発動機を分解していきます。ゼノアのF18AG型。

昨日の記事で書いた運転会について、10月8日に群馬県の道の駅 中山盆地で行われるとの情報があったのでそれに向けて整備します。これを持ち込むかは分かりませんが・・。

 

紐を引くほどに圧縮が無くなる怪現象・・なんだこれ?

とりあえずシリンダーヘッドを開けて様子を見ることにしました。

写真は掃除後の様子。汚れてはいましたがバルブが開きっぱなしとか、シリンダーの傷とかの重大な故障はありません。

バルブの接地面あたりを掃除、組みなおしたら圧縮が復活!!

あとは点火して燃料がいけばかかりますね。先が見えてきたぞ!

 

続いてヤンマーT65 ディーゼルエンジンです。

久々に回したら全然かからない・・燃料は送られているのでノズルを分解してみます。

 

噴射ノズル内のプランジャー?が固着してました。シャーペンの先みたいな形のやつです。

やっぱり燃料が噴射できていなかったみたい。

 

※イメージです

エア抜きして復活~! イマイチ安定しないけど古いからしかたなし。

このT65は後継機のNT65に比べて、始動ハンドル→クランク軸のギア比が高いようで始動にはかなりのパワーが必要。とにかく重い!

 

今日はここまでです。また次回!