Shioika Blog

PCやカメラ、写真、機械いじりについての記録。

噴射ポンプ分解清掃&組み立て 三菱R2700G トラクタ

2週連続で晴れの週末!これは嬉しい。やる気も出てきたので噴射ポンプやっていきます。

すでに分解済みなのでまずは掃除から。と言っても内部はそんなに汚れてないので外装メインで汚れを落としていきます。

燃料漏れを直したくて分解した訳ですが、交換して直るだろうと思っていたOリングはそもそも使われていない構造で、正直どうしよう?って感じになってます。このまま組み立ててオイルを頻繁に交換しながら使っていくしか道は無いかもしれません。

 

そういえば暑さ対策でポータブル扇風機を導入しました。

ホームセンターコメリのオリジナル充電式電動工具シリーズの一つで、本体のみ千円くらいで投げ売りされてたのを購入してマキタ18Vバッテリーが使えるように改造してあります。

以前に熱中症になったので対策を強化してます(笑) もちろん飲み物も近くに置いて、作業場所を整頓して日陰で作業できるようにもしました。せっかくの休みに倒れたんじゃ悲しいですからね・・。

 

話は戻ってポンプの組み立てです。初めてなので色々と苦戦しました・・。

最初の難所は写真中央の黒い部品、コントロールスリーブの取り付け。奥にコントロールラックがあってギアで噛み合っているのですが、その位置を確認しないまま分解してしまいました・・。初期位置が分からないという絶望的な状態です(汗)

どうしようもないのでコントロールラックの歯数を数えて、その中央でスリーブも中間位置になるように取り付けました。エンジンに取り付けて噴射テストをして様子を見ようと思います。

 

外すのに苦労したマイナスねじは低頭タイプの六角穴付ボルトへ交換。

また分解することになってもこれなら怖くありません。

 

フューエルフィードポンプのガスケットを作って取り付けました。

 

なんとか組み立て完了しました~!ほぼ丸一日かかったぞ(笑)

治具が無いのでカムシャフトを入れるのが本当に大変でした。海外の人の動画なんか見ているとスプリングを縮めておいてそれが戻らないように何かを付けて止めてるんですよね。アレは一体何なのか?謎です。

 

手回しで動作テストしてみました。ちゃんと両方から燃料が噴射されてますね!

あとはエンジン本体に付けて確認するだけ。どんな結果になるか?楽しみです。

 

今日はこんなところで終わります。また次回!