本日最初はコチラ。いつも修理依頼をもらう方からチェーンブロックをもらいました!
これで重量物も楽に持ち上げることができるようになります。
本当にありがとうございます!!
さて、どこに設置しようか・・
作業場の上は大きな鉄骨(H鋼)が伸びています。ちょうどいいのでこれを利用しましょう!
チェーンブロックを吊るすためにトロリーという道具を中古で買いました。
H鋼(鉄骨)を挟むように取り付けることで、それをレールのように使って吊るしたチェーンブロックを動かすことができます。
早速取り付けてみるとこんな感じになりました。
これはギヤードトロリーというものなので、チェーンを引いて滑車を回すことで左右に移動できます。
試しにクボタKND70型発動機を持ち上げてみました。100kg以上あります。
若干ビビりながらチェーンを引いていくと、いとも簡単に持ち上がるじゃないですか!
チェーンブロックは初めて使ったのですが、こんなに軽い力で持ち上がるとは思いませんでした。本当にびっくり。
これで無理をして腰を痛める心配は無くなりました。できることも増えそうです。
ゼノア発動機の台座作り(後編)
続いて、昨日に引き続き発動機の台座作りをやっていきます!
設計ミスで用意したものの使えなかったボルトに替わって、長ボルトを用意。これなら自在にカットできるので調整も簡単です。
木枠部分だけ組み立てました。うん、いい感じですね!
叩いて曲げた鉄板は昨日の作業後にスプレーで黒く塗りました。
ここに写真のように防振ゴムを4つねじ留めします。
エンジンが載る鉄板を取り付けて完成!
試しに載せてみたらねじ位置が合わなかったので片側を長穴に追加工しました。
台座に載せる前にエンジンオイルを交換しました。
わずかな量しか入っていなくて最初はアレ?ってなりましたが・・きっと発送する時に抜いてくれたのでしょうね。
エンジンを載せてみました。正面から見るとこんな感じ。
コンパクトに仕上げたので小さくて可愛い見た目になりました!
こだわりポイントの一つがこの防振ゴム。
どれほどの効果があるか分かりませんが、他人との違いを出せたので良しとします。
せっかく作るならオリジナリティのあるほうがいいですからね。
バインダーから外したライトを付けてみました。
これは完全に飾りです。色はそのままですが悪くないですね。
ライトはちゃんと点灯しましたよ!
アイドリングでは写真のように暗いです。まぁ飾りなんでね!点けば良し!!
これで完成です! 正面と裏から見た様子がコチラ↑
木材は古びた感じに塗装しようかとも考えたのですが、エンジン自体がそこまで古いものではないのでそのままにします。
ねじがキレイすぎるとか、細部までこだわる方には怒られそうですね(笑)
もう少し調子を見て、良さそうなら伊勢崎の運転会に持っていこうと思います。
フルパーディーゼル分解
昨日から始めるつもりだったのが1日遅れで今日になってしまいました。
あわよくばこれも直して運転会に持っていきたいなんて思ってたものの、日数的に厳しい感じがしてきました。簡単に直ればいいんだけどなぁ。
フライホイールは回りますが圧縮がありません。
今日は行けるところまで分解します。
噴射ポンプはDiesel Kikiのものでした。形が独特ですね。
シリンダーヘッドを留めているナットはインパクトレンチで外しました。
人力だとびくともしなかったのが一瞬で・・機械のありがたみを感じます。
シリンダーヘッドが外れました。内部はカーボンで真っ黒!
バルブの動きは問題ありませんでした。そうなるとピストンリングの固着かな?
今日はここまで分解できました。
ねじの錆がひどくて1本緩めるたびに切れるんじゃないかとひやひやします(笑)
もう夕方なので清掃は次回にします。
燃料タンクの掃除だけやって終わりにします。
数日前に錆び取り剤を入れておいたので内部の錆は浮いた状態になってます。そこへいらないねじと軽油を入れてシェイク。
ねじが研磨剤のような役割をして、錆が完全に剥がれます。
キレイになりました~!
頑固な錆が一部残ってますがフィルターがついているのでこれで良しとします。
汚れを落とすと鮮やかな黄色が出てきました。
ついでにホースを交換。キャップも磨いたらキレイになりました。
固着してそうな噴射ポンプ・ノズルは灯油に浸けておきます。
1週間くらい放置すれば少しは良くなるはずです。たぶん。
17時を過ぎるとかなり暗いです。
試しに発動機に付けたライトを点灯・・周りが暗いからでしょうけど意外と明るい?
明日は天気が荒れると聞いたので、シートをかけて備えます。
今日はこんなところで終わります。
次の日曜日は伊勢崎で発動機運転会!それを楽しみにまた1週間頑張ります!
それではまた次回!