Shioika Blog

PCやカメラ、写真、機械いじりについての記録。

ゼノア 発動機用の台座を作る!(前編) &エコー452VLD ストップスイッチ修理とバインダーのタイヤ取り付け

11月ということで寒くなるかと思いきや、季節が戻ったかのような暖かさです。

過ごしやすい気温で昼寝にもちょうどいい・・かなり寝てしまいました(笑)

 

本日最初はエコーのチェーンソー、ストップスイッチが効かないので直します。

スイッチ自体がダメみたいでON(停止位置)にしても導通がありません。

 

どうやってGNDに落としているのか分からず、とりあえず分解。

スイッチの金属部分が汚れています。これでは接触しても導通しませんね。

このハンドル自体が金属製で、フレームにつながっています。そこへスイッチでGNDへ落とすか切り替えているようです。

 

レバーの陰になって見えにくいですが、端子を磨いて固定ねじも新しくしました。

この段階でテスターで図ると導通OK!

 

ハンドルの固定ねじ3本も新しいものに交換しました。

エンジンをかけてスイッチを入れてみると停止しました~!ストップスイッチ復活です。

 

バインダーのタイヤ交換

小屋へ行く用事があったので、ついでに組み替えたタイヤを取り付けてきました。

軽く動かしてみたら、かなり安定性が増したように感じました。

来年まで使うことがないので傷まないように浮かせて保管します。

 

続いてはこちらのバインダー。

特に修理というわけではなく、1つだけパーツをもらいます。

 

このライトを取り外します。

エンジンを載せ替えた関係でもう機能していません。

現在修理中のゼノア発動機に取り付ける予定です。

 

ゼノア発動機の台座作り!(前編)

前回、無事に始動したゼノアF18AG発動機。

動くようになったので台座を製作しようと思います。今は仮の台座に付けてます。

 

材料は2x4材と松の30x40材。特にこだわりはありません。

 

丸のこでカットしました。

小さいエンジンなので台座も小さめ。幅は430mmです。

珍しく設計図を書いたものの、ねじの長さが足りなかったり、穴あけで端を攻めすぎて木材が割れたり・・。上手くいかないものですね。

 

穴あけと持ち手部分の切断をしました。

左の小さい木材にデカい穴が開いてますが、これは初期の設計。結局は無理があって作り変えることになります(笑)

 

こんな感じでボルトを使って木材を繋ぐつもりでした。

調子に乗って洒落たことやるもんじゃないですね・・思いっきり設計ミスです。

 

切断した部分はトリマーを使って面取りしました。

これだけで見た目がかなり良くなるので気に入ってます。

 

続いて、鉄板を切り出してパーツを製作します。

こちらの材料はもらい物。配電盤のベース?らしく、厚さが3mmくらいあって丈夫です。

 

グラインダーで切り出して穴あけ・・

 

あとはこれを曲げていくのですが、機械は無いのでひたすら叩きます。

厚い鉄板なのでかなり強い力で叩かないと曲がりません。カーン・・カーンと近所迷惑レベルの騒音を出しながらひたすらハンマーで叩きました。

 

日の入りが早くなって午後4時でも薄ら暗くなってきました。

叩き続けた鉄板はご覧の通り、形になりましたよ!

叩きすぎて塗装がボロボロ。このあと簡単に塗装しておきました。

 

組み立てまで行きたかったところですが、今日はここまで。

用意したボルトが長すぎて使えませんでした・・。急いでコメリへ行き、ボルトを調達。かなり遅れているので明日は朝早くから組み立てます!

 

色々と設計を変えた最新版の完成イメージを3DCADで作ってみました。

木材を使ったベース部分のみだとこんな感じ。かなりコンパクトな見た目です。

 

木材ベースの上に叩いて曲げて作ったパーツをビス留めし、そこへ防振ゴムを取り付け。さらにその上にエンジンが載る予定です。

 

全ての部品を合体させるとこんな感じになります。

もっと単純なものなら今日だけで完成したでしょうけど、やり始めるとこだわってしまうんですよね・・(笑)

明日の完成を目指します。それではまた次回!!