Shioika Blog

PCやカメラ、写真、機械いじりについての記録。

ゼノア F18AG 発動機修理つづき & エコー452VLD チェーンソー修理

朝から雨でテンションが上がりません。しかも寒い。

そんな中でいいものが届いたので開封・・上の写真の2点です。左がエアクリーナー、右がクランクハンドルで、どちらも発動機のパーツ。

1日中、部屋に引きこもるかとも考えましたが、なんとなくやる気出てきた!

 

黒いクランクハンドルはクボタKND70に使います。ER80に付いていたものらしいですが、サイズはピッタリで問題なく使えそうです。

これも修理を始めたいところ・・その前に台座を早く作らないと!

 

エアクリーナーはフルパーFK-4に取り付けました。

ヤンマーのNK2の部品だけどあまり違和感ないですね。

 

ゼノアF18AGつづき

なぜか始動しないゼノアF18AGの修理つづきです。

コンデンサを交換して点火も直ったと思い込んでいましたが、改めて確認すると連続してスパークしません。しかもかなり勢いよく引かないとダメ。

まずは接触不良を疑ってプラグキャップ内のスプリングを交換。でも変化なし!

 

ポイントをやすりで軽く磨いて隙間も確認。

これで組み直しても大きな変化が見られませんでした。

 

点火コイルがダメになっているのかもしれません。

確かプラグキャップ(中の電極)←→ ストップスイッチ間で数kΩの抵抗があれば大丈夫と判断できたはずですが、テスターを当てても全く値が出ません。

内部で断線しているのかも?部品を探して交換してみようと思います。

 

もう一度シリンダーヘッドを開けてピストンやバルブを確認。

圧縮はそこそこあるのでシリンダーは大丈夫なはず。バルブ周辺は念のため掃除しました。

 

バルブの動きも問題なさそうに思えます。たぶん。

現時点では前述のように点火コイルがダメと判断して、部品待ちの状態です。到着しだい交換してみてどうなるかって感じですね。そもそも部品あるかなぁ・・

 

エコー 452VLD修理

続いてチェーンソーを直します。エコーの452VLD型、エンジン不動。

先週の記事で登場した452VLDとは別の個体です。個人的チェーンソー修理ブームのときに千円で買ったものの、あまりの状態の悪さにずっと放置していました。

右のハンドルは交換用の中古パーツ。スロットルレバーなどが無いので持ち手部分ごとまとめて交換します。

 

ピストンは傷なし。

冷却フィンがオレンジ色なので気づいた方もいるかもしれませんが、再塗装されています。しかもめっちゃ雑!! これでは機械がかわいそうです。

 

これも点火が不調だったので心配でしたが、古いだけあってポイント式だったので清掃してスパーク復活!強い火が出るので大丈夫でしょう。

遠目じゃ分からないと思いますけど、ベースが折れて補修してあったり、ねじが足りなかったり、マフラーの固定ナットが1つ仮留め状態という有り様。想像以上に状態が悪くて驚きました(笑)

 

キャブレターはダイヤフラム等の消耗部品を交換。

ティロットソンのHU9C型でした。何気に初めて触るかも。

 

燃料のフィルターを取り付け。

元がどうだったか分かりませんが、ホースすら付いていませんでした。

 

無くなっていたハンドル固定ねじも新しいものを取り付け。

 

プラグも交換して完成!

燃料を入れるとすぐに始動したものの、続かないようで止まってしまいます。

燃料漏れもありそうなのでまた今度分解予定。

 

安定して動くようになったらこれも販売する予定。

さすがに今の状態で売るわけにいかないのでもう少し頑張ります!

 

今日はここまで。また次回!!