Shioika Blog

PCやカメラ、写真、機械いじりについての記録。

草刈りの省力化になるか?ロータリーモアのエンジンを修理する

鉄くず屋から草刈りに使うロータリーモアという機械を買ってきました。

夏までに直したいとか言いつつ早2ヶ月・・草が伸びる季節になってきたのでいい加減、修理しようと思います(笑)

直れば農道の草刈りに使う予定です。刈払機だと1時間以上かかるので少しでも楽になればいいなと考えてみたところ。

 

ちなみに購入金額は1万2千円。購入時にリコイルを引いて走行と刃が回るのは確認してきました。エンジンさえかかればなんとかなりそうな予感。

 

エンジンはヤンマーのGA160型、最大5.8馬力。錆びも少なくキレイです。

圧縮はありそう、点火もOKでキャブレター掃除でかかりそう。

 

作業の時に土を巻き上げるんでしょうねぇ・・土汚れがひどいです。

 

カバーを開けるとココにも土!! これは掃除が大変そうだ・・。

 

外したパーツは水洗いして輝きが復活!

エンジン本体はエアーで土を飛ばしたあと、ブラシでお掃除しました。

 

キャブレターを開けて見るとキレイそのもの。ゴミが少し入っているだけで状態いいです。

前の持ち主の管理が良かったのでしょう。

 

内部・外装共に掃除して、見るからに漏れそうな状態のパッキンを切り出して交換。

汚れが少なくて良かったです。

 

粉になって消えたフィルターは汎用のスポンジで作りました。

ドーナツみたいに切って2つ重ねます。

 

こんな感じ。重ねることで厚みもピッタリになりました。

草刈りなんてゴミ吸い放題っすからね(笑) しっかりと対策しておきます。

 

カップのオイルも新品に交換。底に土がびっしり詰まってました。

 

ピカピカになった部品を組み立てていきます。

真っ黒だったキャブレター周りはかなりキレイになりました!

 

組み立て完了~!塗装がキレイに残っているのでつやつやです。

ガソリンを入れてヒモを引くと一発始動!・・したのですが低速が安定しません。キャブレターの詰まりでしょうね。今日は時間切れなので来週、また分解します。

 

ベルトの良さを最大限活かした使い方というか・・構造がシンプルになるのでいいですよねコレ。思いついた人、天才や・・。

シンプルは修理する人間にとっても嬉しいポイント。

 

あとはオイル交換とキャブ掃除(2回目)をして実作業に入ります。来週末がちょうど晴れ予報なのでそこでやりたいところ。

今日はこんなところで終わります。また次回!