Shioika Blog

PCやカメラ、写真、機械いじりについての記録。

戻らないブレーキ修理再び FORD 1000

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↑以前、右のブレーキを修理しました。このときは左は動くからいいだろうと無視。

しかし!ついに左ブレーキも踏み込んだら戻らなくなってしまいました・・。

メイン機がぶっ壊れた関係で代かきに使う予定なので、連休を使って直します。

 

狭くて作業しづらいのでタイヤとフェンダーを外しました。

ねじはかなり錆びていたものの、簡単に外れて良かったです。

 

うん・・予想はできてましたが錆がひどいですね。長期間雨ざらしだったので水が入ったのでしょう。

しかも5本ある固定ねじのうち1本を切ってしまった( ;∀;) テンションだだ下がりですよ。

 

まずは折ったねじを救出します!

穴あけは思いのほかスムーズに完了、次にタップを立てていくわけですが、車軸が邪魔で普通のタップハンドルでは絶対に届きません。

そこで廃材のボルトを使って治具(?)を作ってみました。どうやって使うかというと、

 

至ってカンタン。ソケットレンチと延長パーツを使って回します。

力を入れやすいので想像以上に楽に作業できました。

 

ねじ穴の修復できました~!

 

サビサビのドラムはワイヤーブラシで簡単にサビ落とししました。写真じゃ分かりにくいですね。

親父はよく「雨よけをするだけで機械は10年長持ちする」と言いますが、こういうのを見るとあながち間違ってないなと感じます。

 

反対側を分解したときもそうでしたが、軸の部分が錆びて固着、まったく動かない状態でした。ハンマーで叩きながらバラしました。

ここで悲劇!片方のブレーキライニングが取れてしまいました・・。

 

パーツはあるけど高いっすねぇ。アメリカからで送料込み3万5千円くらい。

でも安全装備ですからね。これをケチって死んでも嫌なのでいずれは購入する方向で考えてます。張り替えとかやってくれるところがあればいいのですが・・。

 

続いて、汎用シートから切り出してガスケットを製作しました。

これに液体ガスケットを塗って取り付け。反対側にも付けます。

 

こんな感じで取り付けできました。ねじを切ったところは新しいボルトを入れてます。

分解清掃して、レバーが手でも動かせるくらい軽くなりました。

 

ついでにフェンダーを留めている防振ゴムを交換。左右で1個ずつですね。

次に分解する際にフェンダーが取り外しやすいように、片側はボルトで固定するタイプにしてみました。若干ねじ径が違ってましたが、平ワッシャーを入れてごまかしておきました(笑)

 

今日はこんなところで終わります。

明日はお出かけ。久々の遠出なので楽しんで来ようと思います。

それではまた次回!