Shioika Blog

PCやカメラ、写真、機械いじりについての記録。

FORD 1720トラクターのウォーターポンプ交換!代かきに間に合った~!

アメリカから取り寄せていたウォーターポンプが2週間ほどで届きました。部品代+送料で1万8千円ちょっと。高いなぁ・・。

機械自体が古いので純正部品は無いだろうと思いこんでましたが、今思えばメーカーに問い合わせくらいはしてもよかったかも。聞くだけならタダですからね。

 

見た目はFORDでも中身はシバウラなので問い合わせ先はヤンマーかな?

検索すると偶然にも同型機種(SD2640)のウォーターポンプ交換の記事を残してくれている方がいたので参考にしました。

 

と、いうわけでウォーターポンプの交換をやっていきます。午後からは代かきで使う予定なのでスピード勝負っ!

 

↓故障を見つけた時の記事はこちら↓

shoika.hateblo.jp

 

プーリーについた茶色い水はポンプから漏れたものです。早めに気づいてよかった。

 

作業のためにカバーとファンベルトを外しました。

 

バッテリーも取り外し、オルタネーターは上のねじだけ外して手前に倒しました。

これでスペースができて作業しやすくなります。

 

反対側のカバーを外してホースも取り外し。

 

最初は横着して手を突っ込んでポンプ外せないか?とやってましたが、結局はやりづらくてラジエーターも取りました。

 

ここまで外れるとスッキリしますねぇ・・。

ようやくウォーターポンプが外せるようになりました。

 

ウォーターポンプを外しました。・・アレ?なんか形が違う?

 

軸の長さが違うやんけ!! なんだこれ!?

これはFORD1900用として売られていたもので、エンジンが同型なのでいけると思ったのですが若干違うのね。

このあたりから変な汗をかいてきました(笑) 2週間待った挙句使えないなんて笑い事じゃ済まないですからね・・。

 

恐る恐る取り付けてみると・・ギリギリ当たってない!

いやぁ・・良かった~。ダメだったらどうしよう?とマジで焦ってました。

 

ホースの差し込み部分のバリがひどいので削りました。社外品なんでしょうけどそこそこの品質ですね。

 

取り付け準備に入ります。付属のガスケットに液体ガスケットを塗って・・

 

取り付けできました~!ねじ位置は全く同じで問題ナシ。

 

雨が降ってきたので写真も撮らずに一気に組み立てました。ベルトはまだ良さそうなので古いのをそのまま使います。

 

ベルトは真っすぐかかっているのでプーリー位置のずれは無さそうですね。

 

新しいクーラントをぶち込んでエンジン始動、しばらく温めて水を循環させつつエア抜き&継ぎ足し・・。

しっかりと水が回っていること、漏れがないことを確認して作業完了です!

 

大急ぎでロータリーから代かき用のドライブハローに付け替え、雨の中で1回目の代かきに出発です。

私は主に修理担当なのでここまで。作業中は水温計をこまめに見るようお願いして、親父にバトンタッチします。この後、2時間ほど作業して無事に帰ってきたので一安心!

 

今日はこんなところで終わります。

やっぱり日頃からの点検は大事ですね。今回みたいに「使いたいときに使えない」となるとダメージがデカいというのがよく分かりました。

今まで以上に点検・メンテナンスはしっかりやっていこうと思います。

それではまた次回!

 

メモ: 修理時の使用時間 760h