Shioika Blog

PCやカメラ、写真、機械いじりについての記録。

ふる~いディーゼルエンジンを修理する! その1

昨日・今日の2日間で技能検定試験を受けてきました。

会社の上司と2人で行ってきたので実質仕事のような感覚で、休みって感じはしない週末です(笑)

実技はちょっと不安な点がいくつか、筆記は絶対受かっている自身アリです。合格発表が来月の下旬(遅すぎ)らしいのでドキドキはしばらく続きそうです。

ちなみに選挙は期日前投票で投票済みです。予定がある時には本当に便利ですね。

 

昼過ぎに帰ってこれたので古いエンジンの修理を始めました。

¥1000でゲットしたヤンマーのディーゼルエンジンT65型です。

全体が錆び錆び、過去一で状態が悪い個体ですが、なんとかなるでしょうか・・?

 

とりあえずバラバラに分解して掃除します。

ねじも真っ赤に錆びていたものの、思いのほか楽に外れて良かったです。

これの後継モデルのNT型をいじったことがあるので簡単に分解できました。

 

↓この先、虫の画像があります。ご注意ください

 

これ、本当にナゾなのですが、燃料ラインに小さな虫のミイラが大量に詰まっていました。

ホッパーの中も虫だらけ・・マジで何なんだこれ・・。

 

シリンダーは多少の錆が出ているものの、大きな傷はありません。

圧縮が無い原因は焼き付きではなさそうです。

 

圧縮が無い原因が分かった気がします。

吸気側のバルブの動きが渋い状態でした。押し込んだら戻ってきません。

押し込まれたまま(開いた状態)になっていたので圧縮が漏れていたのだと思います。

明日、取り付けてみて圧縮の確認をします。

 

バルブを抜いて綺麗に掃除してみました。

汚れだけで錆は無かったのが嬉しいところです。

 

表面の汚れをエアーコンプレッサーを使って飛ばしました。

劣化なのか塗装が剥がれ気味なのが悲しいところ。これはこれで味があるか・・?

隅々までピカピカにするのは好きじゃないのでほどほどにしてます。

 

燃料タンクに何か入っていたので出したら水でした(笑) 

見るからにヤバい色をしています。予想通り内部は錆びていました。

錆び取り剤を入れるほどでは無さそうなので、ねじを入れてガシャガシャ振ってみるつもりです。

 

今日はここまでです。また次回!