試験で土日が潰れたので今日は1日休みを取りました。引き続き修理を進めます。
まずは噴射ポンプとノズルを分解清掃します。
ポンプの中には例の虫が大量に詰まっているし、ノズルは抜けない・・。
錆びている箇所も多く分解は大変です。
絶対に燃料を切らさないように心がけようと思います。
エアクリーナーはフィルターが詰まっていたので灯油に浸けて掃除。
想像以上に汚れがよく落ちてキレイになりました。
ナットと灯油を入れてガシャガシャと振って燃料タンク内の錆びも落としました。
こちらの錆びは軽くて良かったです。
一部残っていますがフィルターもあるので大丈夫と判断しました。
ピストンは取り外さずに見える部分だけ掃除しました。
これでパーツの清掃が終わったので組み立てていきますよ。
雨が降りそうになってきたので急いで組み立て・・。
エアクリーナーのカップが無いので3Dプリンターで作りました。ゆっくり印刷したので12時間以上かかってます(笑)
全体的にほどよく汚れた自分好みの状態にできたと思います。
初めてディーゼルをいじった時にはエア抜きに苦労したものです。当時中学生だった自分は、やってみる→上手くいかずやめるの繰り返しで、3ヶ月以上かかった記憶があります。
冷却水を入れてハンドルを回して・・始動しました!!
カンカンカン・・と力強い音がします。このディーゼルの音、大好きです。
変な位置から煙が出るのはマフラーの溶接が剥がれているから。また今度直します。
元気に回ったのはいいのですが、回転が安定しないのと白煙が気になります。噴射ポンプやノズル内の錆びの影響でしょうか?白煙は経年劣化によるオイル上がりかな?
気づいたのですが、これの後継モデルのNT65と比べて始動時のハンドルが重たいです。(※重量ではなく回す時の力のこと)きっと内部のギア比が違うのでしょうね。寒くなると始動が大変そうです。
今日はここまで!
状態が悪いながらも復活させることができて本当に嬉しかったです。定期的に回しながら大切にしていきます。
今日もご覧いただきありがとうございました。また次回!