今日も耕うん機修理の続きですっ
朝から雨予報でしたけど、実際は降らず。外で作業するには嬉しい天気です。
カバーを開けると枯草と土の塊を発見
空冷エンジンなので風が抜けないのはNG、フィンの間は土などが詰まりやすいので注意ですね。
エアーで吹き飛ばしてきれいさっぱり!
5分もかからないこの作業で機械の寿命はかなり延びます。たぶん。
キャブレターや燃料コックを取り付け。
ホースも接続し、始動できる準備を進めます
エアフィルターは試しにロビン用を用意したものの、内径の違いで使えず・・残念。
しばらくはスポンジを入れて使おうと思います
組み立てが終わり、始動させようとした矢先に事件が・・・
クランクを回すとガツンと何かに当たる感触がして、その後は圧縮が無くなってしまいました。もしかして、と思ってプラグ穴から覗くと案の定、バルブが開いたままになってます。
せっかく組んだものを再分解(泣)
写真の右側、吸気のバルブが開いているのが分かりますでしょうか。
単に固着しているだけのようで、潤滑スプレーをかけて叩くとスムーズに動くようになりました。
分解したついでに内部の清掃もしておきました
灯油を使うエンジンなので余計にカーボンが溜まりやすいのかな?
再度組み立てをして燃料を入れました。
昨日の記事で書いた燃料フィルターも付けてあります。真ん中あたりの透明なやつですね。
ちなみに、燃料はガソリン(始動用)とハイオクタン灯油(運転用)の2つが必要
後者は「ハイブルー」という商品名でも売られていた油のようですが、いずれにせよ現在は入手できません。
調べると、ガソリン:灯油 → 6:4 の割合で混ぜることで近いものが作れるとのことでやってみました。とりあえず1リットルだけです。
そして・・ついに始動!!
すんなりとはいかず、何回か引いてかかった感じです。
動いたはいいものの、やたらと回転が高いのでガバナーを調整
アクセルレバーも効くようになって回転が落ち着きました。
しばらく動かしていると燃料が漏れてきました
原因は心当たり有・・キャブレターのメインジェットねじです。濃さを調整できるつまみがあって、そこのOリングを適当なものに替えたのがダメだったようです。
小さいけど厚みが必要な特殊サイズ?で手持ちが無いので、燃料ホースで代用してみました。これで止まればいいんだけど・・
細かい動作テストは明日です。完成が近いぞ!
それではまた次回~!