
本日で4回目となる耕うん機修理、ついに完結です。
まずは昨日の試運転で発覚した燃料漏れについて。メインジェット部のネジのパッキンを交換して無事に漏れが止まりました!

続いてエンジンオイルを交換
当然ながら真っ黒。ドレンのネジがナメていたので、前の所有者も1度は交換してるっぽいです。

ミッションオイルは点検のみ。
検油口を開けたらあふれてきました(笑) ビビらせやがって・・
量・色、共に悪くないかな。

改めてエンジン始動し、試運転
ヘッドライトは無事でした!球を替えることもなく点灯してます。
勘でキャブ調整もしました。

ロータリー動作OK

外してあったベルトカバーを取り付けて完成!
前後進も問題なし。すべてのギアで動いたけど、トレーラーを引けるだけあって高速側はとんでもなく速いΣ(・□・;)

野ざらしでくすんだ赤色も、鮮やかさを取り戻しました。
リヤカーがあれば、これに付けてドライブしたいところです。
ってなわけで、耕うん機修理は一旦完了とします!また暇を見て畑で使ってみるつもり。
大きな故障もなく、無事に動くようになって一安心です。山形まで取りにいって良かった!
ロビン草刈り機 NB351 修理開始

お次はロビンの大型草刈り機 NB351
昼間は暑すぎてまともに作業できず、涼しくなった夕方から修理に取り掛かりました。
といっても時刻は4時半・・今日のうちにどこまで進められるか!?

部品どりとして保管していた個体ですが、せっかくの名機がもったいない!と思い、復活させることにしました。
足りない部品は社外品で補います。キャブ、点火コイル共にNB411用として売っていた中華製だけど使えるのか・・?

ピストン・シリンダー傷なし◎

長年の放置期間に積もった汚れを落とします
親父の使っている個体は写真右のエンジン部分がオイルでべたべたになりますが、これはそうでもなさそう・・オイルシールがダメになっているのかな。

ピカピカになったぞ!

パイプはスチールウールで磨いてキレイに。

純正のコイル(左/故障品)と社外コイル(右/新品)
社外品の方が明らかに華奢な見た目をしています。良く言えば無駄のないつくり、悪く言えば中身スカスカ・・かな(笑)

キャブレターの比較
社外品はオーバーフローのホースが省略されています。
溢れたときは全てエアクリーナー側かエンジン側に流れるってことか・・

すっかり暗くなった夜8時、組み立ても終盤になってきました
エアクリーナーのスポンジは上に目の粗いやつ、下には中くらいのやつを付けて様子をみます。これは過去に散々悩まされたところですからね・・
吹け上がりが悪いようなら変更を考えます。

アクセルレバーのベース?と言うか、下側の部分が割れていたので3Dプリンタで自作してみました。
辛うじて原形をとどめていたのが幸い。寸法を測定し純正に限りなく近づけたと思います。


形になったところで今日の作業は終了
明日、天気が良ければ試運転をしてみようと考えています。
イイ感じに動けばどこかの発動機運転会で販売するかも・・?
それではまた次回~!