今日もトラクター修理の続きをやっていきます。
画像はラジエーターを外すために全面のカバーを取った様子。こんなところに油圧ポンプが付いていました。
穴あきのラジエーター取り外しできました~! ねじの固着もなく良かったです。
修理屋さんに直接送るか、農機具屋を通すか・・いずれにせよとりあえず修理の見積もりを取ろうと思います。
エンジンの前から動力を取り出して油圧ポンプを回しているみたい。
これは初めて見ました。シバウラのS-30Aとかも同じ構造だったはず。
噴射ポンプが良く見えるようになりました。
ホースが繋がっている円筒状の部分、これは燃料を送るポンプかな? よく観察するとそれと噴射ポンプとの繋ぎ目あたりが軽油でかなり濡れてました。
もしかすると、そこからも内部に漏れてるかも?要確認ですね。
メーターを修理したい!!
針が取れてしまったメーターですが、コメントで修理をしてくれるところがあると教えてもらいました。
調べると確かにあって、問い合わせをしたのですが部品がないから無理、と断られてしまいました・・・。かなり期待していたんですけどね。
悔しいので自分で修理に挑戦します!(他の業者は?と思うかもしれませんが、問い合わせて返信が2日後、しかも断られて心が折れたので他には見積もり取りませんでしたw)
黒いリングの部分ってかしめてあるんですね。マイナスドライバーでコジコジして開けました。
うわ~~シャフトが折れてる!!
針が外れただけと思ってましたが、想像より重症でビックリ。
ここで諦めるわけにはいかないので、気合で軸の中央に穴あけ。
2ミリの軸に1ミリの穴をあけるので本当に気を使います。なんとか、ほぼ中央にあけることができました。
折れたシャフトを差し込んでアロンアルフアで接着。ここも慎重に・・
正式な名称は分かりませんが、カウンタ?の部分が固くて回らないので分解。
古いグリスが固まっていたようです。清掃して軽く回るようになりました。
検索してヒットした方のマネで、シャフトの通る部分にシリコンオイルを入れました。
ピカピカにして組み立てて、取り付け。
これで実際にエンジンをかけて動作テストしたのですが・・・
カクッカクッ・・と針が振れて安定しません。なんだこれ?
検索すると、①ケーブルが原因 ②ダンパー機能がダメになってる などが出ましたが、個人的には一定の間隔で振れるので、内部の回転している部分とシャフトに繋がるドラムが接触するときがあるのではと予想しています。
再度分解してパーツの取り付け位置をいじってみようと思います。それで直ればいいなぁ。
今日はこんなところで終わります。
まだまだ研究が必要なところが多いですね。時間がかかってでもいいので、なるべく良い状態になるように頑張ろうと思います!
それではまた次回!