知り合いの方より、動かなくなった発電機の修理を頼まれました。
交換が必要な部品が全て揃ったので今日から修理を始めます。
新ダイワのEG2100-SBというモデルで、最大2100Wの出力ができる大容量タイプです。
何年も使わずに放置していたらしいです。
動いていた頃は電動ハンマーで石を砕いていたとか。エアクリーナーのカバー欠品、エレメントも無い状態で使っていたと思うと・・ゾッとしますね(汗)
分解と部品・外装の掃除
掃除のために分解しました。エンジン側面の汚れがひどいですね・・。
しかもフレームが歪んでいました。積み降ろしの際に落下したのでしょうか?重いので足が下敷きになれば大変なことになりそう。注意が必要です。
コンセントなどが付く部分を水洗い。
ここは土汚れが大半だったので、たわしでこするだけで見違えるほどキレイになりました~!
左下の空間がエアクリーナーのはずですが、蓋が無くなっているので全く意味をなしていません・・。これではホコリもゴミも全部吸い込んでしまいます。
燃料タンク内の錆びはラストリムーバーを入れて3日ほど放置して落としました。
とはいっても、完全に落ち切ってはいないと思うので燃料コックとキャブの間にフィルターを入れることにしました。無いよりはだいぶマシになるはずです。
カバーの中はご覧の通りひどい汚れが・・。
フィンが詰まっており、風が通らない状態です。これでは十分にエンジンを冷やすことができません。
パーツクリーナー等を使って汚れを落としました。スッキリしましたね。
修理はまず掃除から。大変ですが達成感は大きいです。
隠れた故障も発見できるので、よほど綺麗なものを除いて掃除からやるように心掛けてます。
防振ゴムの交換
ちぎれかけの防振ゴムを交換します。
元々付いているのは接着されているようで、ネジが付いていません。市販のねじ留めタイプに交換したいので穴あけ加工が必要ですね。
古いゴムを剥がして・・・
ねじ留めするための穴を開けました。
防振ゴムの交換完了です!
以前とゴム自体の高さを同じにしているので、ねじ位置が変わってエンジンが付かないってことは無いはずです。たぶん。
使った防振ゴムはモノタロウのMA-350 ねじ部分は長すぎたので切断してます。
キャブレターは交換の予定
開けた瞬間、やばいよやばいよ!と出川のてっちゃん状態(笑)
明らかに今までいじってきた中で最悪です。
燃料コックが開いたままだったのでタンクの錆が入ったようです。
さすがにこれを使うわけにはいかないので、交換したいと考えてます。中華の互換品ですが。
今日はここまでです。
修理は続くよどこまでも~ってことで明日も続きをやります。
来週末は稲刈りなので早めに決着を付けたいですね。
ご覧いただきありがとうございました。また次回!