お盆休み中に行ったシバウラSD1400トラクタ修理作業まとめです。
パンクしている前輪を補修します。1回目は見事に剝がれて失敗、写真は2回目の様子です。接着剤を塗ってしっかりと押えたので大丈夫なはず。
空気を入れてしばらく放置・・OKだったので組みました。
なんか・・パンクしていた方のがヒビが少なくてキレイ。交換だと1本1万するので我慢します(笑)
車体に取り付けていきます。まずは軸をきれいに清掃。
内部にグリスを入れて取り付け。割りピンとOリングも新品に交換しました。
タイヤをねじ留めして完成~!いきなり破裂とか無くて良かったです(笑)
これで安心して走れるようになりました。
続いてファンベルトを交換します。
この機種の場合はベルトを通すためにラジエーターホースを外さないといけません。ちょっくら面倒。
付いていたベルトは文字が読めず、サイズが分からないので切って全長を測って近いものを2つ用意しました。
バンドーのパワーフレックス RPF3335と3340です。3335がピッタリでした。
張り調整をしてエンジンをかけてみました。うん、ばっちりですね!
走れるようになったので洗車しました。
汚れを落としてみたら意外と塗装が残っててビックリ!さぞ大切にされていたのでしょうね。
シバウラ ホイールトラクタ ←確かこの表記は古いはず。
形式はT201・・SD1400というのは販売名?型式認定番号はブランクですが、まあ3桁なのは確実でしょうね。700番台かなぁ。
切れたヘッドライトの電球も交換します。今でも同じ規格のものが容易に手に入るのがうれしいですね。
両方ともしっかり点灯しました!
シバウラのSDシリーズの中でこの顔は他にありません。けっこうレアなんです。
アワーメーターはまだ400時間。年式を考えると1周してるのかな・・?
古いながらも針がぶれることなく安定していて驚きました。直径5cmくらいの小さなメーターで、小さくてかわいいです。
続いて、ラジエーターの防振ゴムを交換。倉敷のRA-40-33Hです。
もとは両おねじタイプでしたが、取り付けやすくするために片めねじタイプにしました。
エンジンオイルを交換。前の持ち主がいつ替えたか分かりませんが真っ黒!
いつものコメリオイルを使います。
オイル交換に合わせてオイルフィルターと燃料フィルターも替えておきました。
ユニオン産業のJF-715とJO-480です。
取り付けるとこんな感じ。やっぱり新品はいいですね。
これはロータリーの尾輪。錆びて動かないので分解しました。
潤滑スプレーをかけつつ叩いてなんとか軸を分離することに成功。内部に土が入り込んでました。
軸をピカピカに磨いて・・・
グリスニップルを新品に交換、たっぷりとグリスを詰め込んで完成~!
最高にスムーズに動くようになりました。
ロータリーも使えるようになったので耕してみました。
耕うん幅1m5cmのロータリーに14馬力の組み合わせなのでパワフルな印象を受けました。田んぼでも使ってみたいな。
作業後、クーラントが漏れてたので調べたら下の方が詰まってました・・。
これじゃ冷えないですね。早めに気づいてよかった。近いうちに掃除します。
あとはエアフィルターのオイルを交換して、ギアオイルも確認して終わりかな。秋の耕うん作業には間に合いそうです。
今回はここまで終わります。
いやぁ・・ようやくお休み期間中の作業をまとめることができました。
お盆期間中は午後になると天気急変って日が多かったので、実質半日しか作業できない日が続いてあまり進みませんでした。ちょっと損した気分ですが、たまには休めってことかな?とも思ってみたり。
それではまた次回!