ひさびさの大物ゲットです！三菱のR2700G型トラクターがやってきました～！
道端の鉄くず屋で見つけて８万円で購入。あと数日で解体されるところだったようです。ギリギリのところでした。
検索しても情報が全く出てこないのですが、おそらく50年くらい前のものかと思います。
購入の決め手はいくつかありますが、一番の理由は珍しさ。R4桁シリーズは知っているだけでも１５馬力～４３馬力までありますが現物は１度も見たことがありませんでした。
この機会を逃せばもう二度と出会えないと思い、ほぼ即決で買った感じです。ただでさえ古い上に、中古トラクターは海外にどんどん輸出されているので現存数が減っているんですよね・・。
使用時間は1555時間ほど。年式を考えれば少ない方ではないでしょうか。
それ以前にメーターがぶっ壊れてやんけ！針が取れているのは初めて見ました。これって直せるのかなぁ・・。
クラッチ側に型式の銘板を発見。２７馬力ですね。
エンジンは三菱の2DR 50Cが載っています。2気筒で1302ccらしいです。
これは電流計でしょうか？初めて見ました。
予熱のときにキーを回すと針が左に振れました。見方はイマイチ分かりません・・。
鍵が無いのでキーシリンダーを交換して、エンジン始動OK！
さすがはディーゼルエンジン。よっぽどのことがない限り放置した後でもかかります。
もちろん故障しているところもあります。まずはラジエーター。穴が開いているようで水を入れてもダダ漏れ、これは自分では直せないので修理業者さん行きですね。
続いてはこの怪しげなペットボトルのところ。噴射ポンプから燃料が漏れる？みたいです。ポンプに繋がっているホースから燃料が出ているのですが何でしょうねコレ？初めての症状で原因が分かりません。
これが今回の一番の難所かもしれないなぁ・・噴射ポンプなんて分解したことないし、素人が触って良いところではないような気もする。考え物ですね・・。
今日はこんなところで終わります。
まだまだ修理箇所は多いですが、楽しみながらボチボチ直していこうと思います。最終的な目標は現役復帰させること！これで実際に作業してみたいです。
それではまた次回！
