桜がやっと五分咲きくらいになり、カラマツの葉も、緑色になってきています。
今年は本当に暖かい年だなぁと感じます。
さて、今回は長年使用しているBDレコーダーのHDDを交換してみました。
簡単にですが、作業の記録として書きたいと思います。
※この記事を見てマネされる方は(いないと思いますが)自己責任でお願いします。
もくじ
交換のきっかけ
録画した映像にノイズが出るようになったのが交換のきっかけです。
これは特定のチャンネルにのみ起こるのでアンテナレベルの問題だと思いますが、念のためHDDも交換しておこうと思い、今回やってみました。
今年でもう5年ほど使っていて、使用頻度はけっこう高めです。
※HDD交換後もノイズが出たのでアンテナレベルの問題だったようです。
交換の手順
分解&HDD取り出し→HDDクローン→組み立て
という流れになります。
今回は同じ容量のHDDへの交換です。
より容量の大きいHDDへ交換するには他の作業も必要になるらしいです。
用意するもの
・プラスドライバー(NO.2)
・HDDクローン台(スタンド)
→※パソコンにUSBやSATAで繋いでのクローンはできません。
OS上ではデータを見ることができません。ここ注意。
今回はSalcarというメーカーのものをアマゾンで購入しました。
だいたい4000円前後で購入できると思います。
・交換用HDD
→「AVコマンド対応」のものが必要になります。ここも注意。
今回は東芝製の500GBのものを用意しました。
オクで2000円くらいでした。
・分解する勇気(`・ω・´)
HDD交換作業
まずはレコーダーを分解していきます。
接続端子がある側のネジを3本と側面のネジ2本を外します。
その後、カバーを接続端子がある側にスライドさせて外します。
次に、前面のパネルを取り外します。
これは側面と上下のツメで固定されているので、慎重に外します。
次はHDDの取り外しです。
下の画像の4か所のネジを外し、SATAの通信、電源ケーブルを外します。
これでHDDがマウンタごと取れるはずです。
次に、HDDをマウンタから取り外します。
裏の4つのネジを外すだけです。
HDDクローンを行います。
※クローン台の説明書に従って操作してください。
今回購入したものは2つのHDDを接続してコピーボタンを長押しするだけでした。
クローンが終わったら、逆の手順で組み立てます。
HDDに衝撃を与えないように注意!
<まとめ>HDD交換できました!
無事にHDD交換を終えることができました。
クローン台は今回初めて使いましたが、これすごくいいですね!
HDDぶち込んでボタンを押すだけ。ほんとに簡単。
ちなみに、新旧それぞれのHDDの健康状態はこんなかんじでした。
およそ5年間の使用で10000時間を超えていました。
不良セクタが出ていなくて本当によかったです。
新HDDはSATA3にも対応し、回転数も高いですがレコーダーでは差は分からないでしょうね。(レコーダー側はSATA3非対応かも)
今回かかった費用は合計で5500円くらいでした(送料込)。
意外と簡単なので、故障する前に交換してみるのもおすすめです。