Shioika Blog

PCやカメラ、写真、機械いじりについての記録。

Arduino互換ボードの修理&テスターで遊ぶ!

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マイコンボード

お久しぶりです。Shioikaです。

最近、教習所へ通うようになりましてなかなかブログ更新ができない状態になっています。

これから数か月間は週に1回更新する程度になりそうです。どうかお許しを。

 

さて、今日はちょっとした修理と面白いツールの紹介です。

まずは修理から。

上の画像はアマゾンなどで激安で売られているArduino互換ボードの一種です。

青いほうが今回直すもの、黒は部品どりです。

黒から部品をもらって青のものと付け替えるカタチになります。

 

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故障した電子部品

上の画像の赤で囲った電子部品、表面が膨らんでいるのが分かりますでしょうか。

これは「AMS1117-5.0」という型番の三端子レギュレータになります。

使用中にリード線が触ったかなにかでショートし、煙が出ました。

すぐに電源を切ったため大事には至りませんでしたが、このボードは動作しなくなってしまいました。

 

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部品どり基板

偶然にも部品どりとなっている基板に同じ部品があったのでこれを移植します。

先端がななめにカットされたこて先を使うと楽に外すことができました。

 

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新旧部品

右が部品どりから外したものです。

表面を少し傷つけてしまいましたが動作には問題ないと思います。

幅1cmもないようなすごく小さな部品です。

 

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移植完了!

はんだがきたないですがなんとか移植完了(笑)。

何度も言いますが本当に小さいのでカメラで撮るのも一苦労します。

 

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通電テスト

USBから給電してテストしてみました。

しっかりとLEDが点灯し、異常に発熱しているような部品もナシ。

交換した部品にテスターを当てると、しっかりと5V出力されていました。

これでまだまだ使えそうです!

 

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マルチテスター

続いて、アリエクスプレスで購入したテスターが届いたので紹介します!

 

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アリエクスプレスで¥1500ほどで購入できます

このテスターはコンデンサダイオードトランジスタなど多数の電子部品の特性(?)が測定できます。

また、カラー液晶搭載でとても見やすく分かりやすいです。

以前Youtubeで見ていつかは買いたいと思っており、11月11日のセールで若干安くなっていたところでポチりました。

試しにいくつか測定してみたのでご覧ください。

 

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コイルを測定。しっかり「Inductor(インダクタ)」と認識されています。

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トランジスタを測定。「BJT-PNP」と認識されました。

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LEDを接続。「Diode(ダイオード)」と認識し、Vf値が表示されました。

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電解コンデンサ(680uF)をプローブで接続。静電容量がしっかり表示されました。

一度測定を始めたら単純なことですが楽しくて止まらなくなってしまいました(笑)。

接続してボタンを押すだけと簡単で、さまざまな測定ができるので電子工作の際に重宝しそう。

おすすめです!

 

ちょっと長くなりましたが、今日は以上で終わります。

ご覧いただきありがとうございました。