今日は、昨日の記事での取り上げた除雪機の整備をしました。
とりあえずオイル交換だけしようと思って作業を始めましたがあちこち気になるところがあり、結局丸一日かかってしまいました(笑)。
いざというときにすぐ使えるように色々と整備したのでまとめます。
-----↓ 目次です ↓-----
Vベルトの検査
除雪機の故障といえばこのベルト関連が多いのではないでしょうか。今のところ問題なく動いてはいますが、一応確認しておきました。
なぜか表面に溝が彫れているのですが(笑)。
上の画像の矢印部分、分かりますでしょうか。ここの金具に接触しているようです。
まだ交換するほどではなさそうだったので、クラッチを入れたときに金具に接触しないように張りを調整しておきました。
文字が消えないうちにベルトの型番をメモっておきます。
シューターのグリスアップ
雪を飛ばす方向を変えるシューターの回転が非常に渋かったのでグリスを注しました。
案外簡単に分解できるのですね。ネジを6本取るだけで外れました。
グリスを忘れたのでグリススプレーでごまかしておきました(笑)。
その他ウォームギアやユニバーサルジョイント部分にもグリスを塗りました。
これだけでいままでの渋さが嘘のようにスルスル回るようになりました。よかった!
燃焼室の掃除
せっかくなので分解掃除
せっかくなので、シリンダーヘッドを外してカーボンの掃除もしました。
ここの掃除には泡で出るキャブクリーナーが重宝します。
そこそこ汚れていましたがきれいになりました!
オイル交換(今回のメイン)
ここまでやってようやく今回のメインのオイル交換です(笑)。
画像のように真っ黒なオイルが出てきました。かなり長い間交換していないのかもしれませんね。正確な量は分かりませんが、10W-30を本体のシールの記載通り口元いっぱいまで入れておきました。
バッテリーの取り付け
以前よりも小さいバッテリーにしたら導線が短くて宙ぶらりんになってしまいました。
そこで、適当な木材を切って台座をつくりました。上面・下面にはゴム板を貼ってあります。
これで安定して取り付けることができました。
今回は以上のような整備をしてみました。これでいつ雪が降っても大丈夫です!
時間が無くてもう一台の除雪機のオイル交換ができなかったので、暇を見つけてやろうと思います。
昨シーズンはまともな積雪がありませんでしたが、今シーズンはどうでしょうか。冬らしく、一回くらいは積もってくれれば嬉しいのですが・・。
今日もご覧いただきありがとうございました。また次回!