Shioika Blog

PCやカメラ、写真、機械いじりについての記録。

新しく買ったレンズで撮り比べ! MINOLTA APO TELE ZOOM 100-300

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新レンズ!

お久しぶりです。Shioikaです。なかなか更新できず、すみません・・。

今週いっぱいは忙しいので、次の更新も1週間後になりそうです。

いつも見てくださる方には申し訳ありませんが、どうかご了承ください。

 

さて、今日は新しくレンズを買ったので他のものと撮り比べをしてみました。

上の画像のミノルタのAF APO TELE ZOOM 100-300mm f4.5-5.6という望遠レンズです。

オークションでフード・前後キャップ・UVフィルター付きで1000円で購入しました。

動作未確認とのことでしたが、私が確認した限りでは動作OK。

カビ・くもりもなく、良い状態です。いい買い物ができました。

 

APOとは?

「APO TELE ZOOM」とつかないノーマルの100-300はすでに持っています。

見た目もほとんど同じなのですが、何が違うのでしょうか?

 

APO(アポクロマート、英語: Apochromat)とは、レンズの色収差を抑えるために特殊低分散ガラスなどの特殊な素材のレンズを組み合わせることにより、赤・青・紫の色収差(※1)を高度に補正し、各色の焦点距離が同じになるように補正したレンズを言う。(ライカ 購入ガイド様より)

 

特殊低分散ガラスを2枚以上採用し、望遠系のレンズで強く表れやすく、画質を悪化させる原因となる色収差(※1)を極限まで補正することで、画質の頂点を極めた望遠レンズです。(SIGMAウェブサイトより)

 

 (※1)色収差とは、簡単に言うと色のにじみやズレが出る現象のことをいうそうです。

つまり、よりきれいに撮れるということですね(適当)。

 

レンズ4本で撮り比べ!

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比較するレンズたちです

比較に使うレンズは左から、以下の型番のモノです。

・MINOLTA 100-300mm

・MINOLTA APO TELE ZOOM 100-300mm (←今回のメイン)

SIGMA 70-300mm DL MACRO

TAMRON 28-300mm 185D

 

ボディはSONYα57、望遠端300mmでJPEG撮って出しです。

絞りは同じ値、シャッタースピードは露出が同じくらいになるように調整しています。

トリミングなしのものと、同じ部分を拡大したものを載せます。

 

①紅葉した木の葉(5~10メートルくらい)

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紅葉(全体)

 

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紅葉(拡大)

 

②遠くの鉄塔

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鉄塔(全体)

 

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鉄塔(拡大)

どちらの場合もMINOLTA APOレンズが最も解像度が高い写真になりました。

最後の鉄塔の拡大写真では、ミノルタ100-300(無印)のほうにはパープルフリンジが出ていますが、APOにはありません。

一部ですが、大きな画像も載せます。

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ミノルタ 100-300 APO

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ミノルタ 100-300(無印)

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ミノルタ 100-300 APO

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ミノルタ 100-300(無印)

さいごに

このレンズは心から買ってよかったと思えるレンズでした。

レンズでここまで変わるとは思っていなかったので、かなり驚いています。

重さはミノルタ100-300mm(無印)とほぼ同じで、コンパクトさも失われていません。

冬場は鳥の撮影にも使ってみたいです!

写真多めで長くなってしまいましたが、ご覧いただきありがとうございました。

また次回!