先週から始めたスチール011AVTの修理2回目です。
まず、リコイルスターター兼カバーを右の010AVのものへ交換します。違う機種用の部品ですが、兄弟機種なので大きさ・形状は同じ。安かったので011AVT用ではなく010用を買った感じです。
元々のカバーは変色しているだけでなく、割れているようで樹脂のようなもので補修されています。
これではあまりにも見た目が悪いので交換です。約¥2000で買えました。
銘板を取り外して・・・
新しいカバーの方にリベット留めしました。
続いてプラグコードを補修。
前回、収縮チューブで覆って終わりにしましたが被覆が劣化してボロボロ、プラグキャップ内の端子を取り付けできないので途中で切って継ぎ足してます。
シリンダーの近くをコードが通るので熱で溶けないか心配。そこでガラスチューブを付けてみました。
180℃までいけるようです。冷却の風も通るのでこれで大丈夫なはず・・。
続いて、燃料フィルターを交換。真っ白なフィルターは気分がいいですね。
燃料ホースは共立エコーの部品を使いました。過去に中華製のホースで痛い目に遭いましたからね・・。(そのときの記事はこちら)
キャブレターも分解清掃します。
ここで痛恨のミス!!全く違うキャブ用のリペアキットを買ってしまいました(笑)
今日でエンジン始動まで行けると思ったのに・・。次週に持ち越しですね。
ボロボロになった防振ゴムを交換しました。
アリエクスプレスで購入した社外品を使ってます。
購入したのがコレ↑
画像のように片方がおねじ、もう一方がめねじのものが3つセットになっていますが、実際には画像と同じものを2つと両方がめねじのタイプが2つ必要という・・
全く調べずに買ったので最初は使えなくて焦りました(笑)
しょうがないので、おねじを切り落として穴をあけてタップでねじを切りました。
今回用意した防振ゴムは3つ。でも必要なのは4つ、ということで1個足りません。
そこで、偶然にも手持ちにあった倉敷のK-20-20Hを付けてみました。
元はねじがM6なのでヤマを削ってダイスでねじ切り。無理やりM5にしています。
完全に目詰まりしているフィルターを交換。こちらも社外品です。
これでだいぶ呼吸しやすくなったと思いますよ(笑)
組み立てました。カバーを替えたことで見違えるほどキレイになりました!
どうでしょう?この違い! 見た目からして動きそう!って感じがします。
キャブレターのダイヤフラムが無いので今日はここまで。次回へ続きます。
違いが分かりやすいようにスライダーを導入してみました。
※PC版で見た時に画像が荒れる?というかチカチカする場合があります。知識不足ですぐには解決できないので、調べつつ改善していきます。今はこれでお許しください。
もう3月というのが驚きなのですが、季節はしっかり進んでいるようです。
福寿草が咲き始めていました。鮮やかな黄色がいいですね。
それではまた次回!