今日も今日とて草刈り機の修理です。
こういうのって続けて作業しないとやる気を無くして放置してしまいます。あくまで私の場合ですが(笑)
あ、そうそう。上の写真は昨日の記事で紹介した交換したハンドルです。
使い古した感がマッチしてイイ感じだと思いますがいかがでしょう?
不調の原因が分からない
燃料を吸い上げず、かかってもすぐに止まってしまいます。
これといった原因が思いつかず、とりあえずキャブレターを分解してみることにしました。
ポンプ部分をバラすと小さなゴミが挟まっていました。
掃除で直ると思ったのですがそう簡単にはいきませんね。ダメでした・・。
次にシリンダーへつながる負圧を取る穴(?)が詰まっているのでは、と予想して掃除しました。
エアーを吹き込むと普通に通ったので大丈夫でしょう。
原因が分かった!!
メタリングダイヤフラムの部分を分解したときに原因らしきものを見つけました!
画像のようにメタリングレバーが中央のパーツに当たっています。
これではダイヤフラムが動いたとしてもニードルバルブを動かせません。
このキャブレターには手動で強制的にダイヤフラムを押すボタンが付いています。
そのボタンを押すときにメタリングレバーの上からその下のパーツを押すので、レバーに力がかかって曲がったのではないかと思います。
※ここまでの内容はあくまで素人の予想です
この仮説を信じて、わずかに隙間が空くように曲がりを直して組み直しました。すると・・
無事に動くようになりました~!!
以前はすぐに止まっていましたが、もう大丈夫です!
昨日から悩んでいましたがモヤモヤが晴れてスッキリしました。
そのほかのメンテナンス
ちょっとだけ草刈りテスト
寒くなってきて草も残り少ないですが実際に作業してみました!
まず驚いたのが軽さ。普段使っているのが重量級の物ばかりのためか、非常に軽く感じました。
排気量が24ccと中くらいなところもいいですね。様々な場面で使えそうです。
最初は吹けが悪くて調整しましたが、全体的に機械の調子は良さそうでした。
46年前の草刈り機、これで復活です!
今日はこんなところで終わります。
来年の草刈り作業までに直したいなんて言っていたら、思いのほか早く修理できましたね。
しっかりとメンテナンスして大切に使っていこうと思います!
それではまた次回! おやすみなさい。