今日は古いヘッジトリマーの修理の続きを行いました。
まずは刈刃の部分が動かないのでここを分解していきます。
ほぼすべての部品を取り外しました。
動かない原因は、内部で割りピンが外れたせいでワッシャーが落ち、それがギアに挟まっていたことでした。
歯車が割れたりはしていなかったので良かったです。
ガスケットを破いてしまったので液体ガスケットを塗りました。
ピンが取れたところはRピンで固定しました。
内部は簡単な洗浄のみですが、元があまり汚れていなかったので大丈夫でしょう。
先日届いた旧JIS規格のねじで組み立てた後、オイルを入れておきました。
錆びていた刈刃はワイヤーブラシで錆落とし。
錆止め剤は持っていないのでKUREの5-5-6を代わりに吹いておきました。
これは雨の当たらないところで保管したいですね・・。
なぜかめちゃくちゃ短いワイヤーがついているので交換です。
アクセルのレバーはハンドル部分に取り付けておきました。
最後に、汎用の背負いベルトとプチプチで作った簡易クッションを付けて完成です!
なかなかキレイに仕上げることができたと思います。
ワイヤーは部品どりの耕運機から取ったものですが奇跡的にピッタリ!
試しに背負ってみましたが、かなり重いです(笑)。
古いのでしょうがないですが・・へたすれば腰を痛めるかもですね。
今回も動画を撮影しましたのでぜひご覧ください!
庭の木で動作テストもしてみました。その様子も少しだけ載せてあります。
今日は以上となります。
何はともあれ、動くようになったのでとても良かったです。
今回の修理で点火系の故障にちょっとだけ強くなれた気がします。
こうしたら直った、という経験ができたので今後の修理に生かしていこうと思います。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
それではまた次回!