以前、コメントで教えてもらった草刈り機用の刈刃を買ってみました。
(情報をいただきありがとうございました!)
その名も「ツインブレード旋風」 カッコイイ名前ですね。
アマゾンで¥1300くらいでした。
楕円形のプレートに2枚の金属刃が付いたシンプルな構造です。
この刃は工具ナシで交換可能らしく、メンテナンス性もよさそう。
刃が広がった時で255mmのチップソーより若干大きいくらいのサイズ感でした。
今回はこのトーカイ工業製の草刈り機で作業しました。
エンジンはカワサキのKT15(27.2cc)です。
もう40年くらい前のものでしょうか。
キャブレターがフロート式なので消耗する部品がほぼ無く、故障知らず。
今でも元気に動いています。
今日刈ったのは硬い芝系の草が多いところになります。
ここまで伸びるとナイロンカッターでは無理ですね。
新しい刃でどれくらい刈れるのか、ワクワクしながら作業開始です!
正直、半信半疑でしたが結構切れ味は良さそうです。
軽いためか加速が速いです。
想像より良く切れてビックリですが、それよりも気になったのが草の巻き付き。
開始してすぐにヘッドに草がグルグル巻き状態になりました。
パワーのあるエンジンなのでこのままで問題ないですが、20ccくらいの小型機では抵抗になるかもしれません。
巻き付き防止カッターみたいなものが売っていたと思うので、セットで使うのがよさそうです。
2、3時間くらいで作業が終わりました。
途中で石に当たりましたが切れ味は最後までほぼ変わっていない印象です。
きれいに仕上げることができました。
この刃を1日使ってみて思ったのは、大まかに以下の2点です。
①硬い草には向かない
②大き目の草刈り機に付けたほうがいい(かも?)
まず①についてですが、イネ科の草のような硬い草はとてもよく巻き付きました。
刃の限界というか、カッターの刃のように鋭利なものではなく手で触っても全く痛くないくらいなので硬い草は苦手なのかもしれません。
②についてはこの刃の軽さが影響していると考えています。
軽い分、加速が速いですが草に当たって負荷がかかった時の減速も速い印象を受けました。そこでも回し続けることができるパワーのある機械でないと、すぐに回転が下がって切れにくくなると思います。
今回使った27ccの草刈り機でもパワー不足かな、と感じる時がありました。
なので硬めの草もあるところで使うなら、25cc以上の草刈り機がいいかもしれません。
よく刈る場所は硬い草が多いため残念ながらメインでは使えそうにないので、この刈刃は畑のやわらかい草が多いところで使おうと思います。
今回、実際の作業で試すことができて良かったです!
それではまた明日!